タイピングで難しい数字や特殊記号の入力方法
タイピングで比較的簡単にマスターできる文章入力ですが、ポチポチ出てくる数字や特殊記号入力。これだけは見てしまう・・・そんな人大多数です。
そこで大多数の自称タイピングできますさんをぶっちぎるには、数字や特殊記号をタッチタイピングしちゃいましょう。それだけで一目置かれます。まあITエンジニアでゴリゴリプログラムを書いている人は恐ろしいテクニックを持っていますが・・・
数字入力のコツは
一般文章入力がある程度できるようになったら数字のタイピングを覚えましょう。
コツはとにかくホームに戻る。ホームポジションは両指の人差し指です。FとJに戻るのは基本ですが、人差し指を使う数字入力は5,6,7です。
5を打つときは人差し指を真上に上げる、6を打つときは若干右へずらす。7を打つときは右人差し指を若干左気味へ上へ上げる。
それを頭で考えながら練習してください。
ホーム以外の指でのコツ
これは私流ですので参考程度でお願いしますが、もしやり易いならやってみてください。
私は1を打つときは小指は使いません。その理由ですが、小指を使うと左の人差し指がホームポジションから離れます。なので薬指をちょっと左にずらして上に持っていくと自然に1をタイプできます。
2は薬指で真上に上げる。
3は左中指を真上に上げるだけ。4は中指をこころもち右を意識して真上へ。
8は右中指を真上へ上げるとスムーズにタイプできます。
9は左中指をこころもち右へ意識して真上へ。
0は右薬指を真上へ自然と上げる。
練習するときはこのことを口に出しながらタイプ練習すると早いのかと思います。これは私の方法です。まあ実際に出来れば多少のアレンジは問題ないと考えますが・・・
特殊記号をタイピング初心者が始めること
まずはローマ字入力が出来ていると思いますが、そこから丸や点、コロン、セミコロンを覚えて、数字入力をマスター、さらにさらにクエスチョンなどの特殊文字を覚えるようにステップアップしましょう。
全角の。、?等は早めに覚えたいですよね。普段文章に盛り込まれていますし。最後の目指すところとして、極めつけは、
シフトキーを小指の側面で抑えながらブラインドタッチをするのです。
ものすごい強者になりますと、シフトキー、コントロールキーを小指の側面で抑えながら指をブラインドタッチしています。
ただこの方法は使っているキーボードのキー間隔によっては不可能ですので、参考にしてください。筆者はシフトキーは左右の小指で使い分けています。
例えばチルダを打つ時は左手小指でシフトを押す、ビックリマークは右小指みたいにですね。
個人的に終着するレベルはここまでです。恐らくそこまで出来たらブラインドタッチの限界でしょう。
そもそもですが、ここまでくると普段使っているパソコンでないと無理ですよ・・・
普通にタイプするならいいのですが、コントロール、シフトを縦横無尽に抑えながらブラインドタッチするのはいつも使っているキーボードじゃないとキ・ビ・シ・イ・
数字入力の難しさは、ホームポジションから指が離れている位置にキーが存在すること。
それに比べ文字入力が簡単な理由はホームポジション守備範囲にキーがまとまっているからです。
とは言っても、1段上にあるだけで、配列は1から0まで決まっています。位置だけ体で覚えれば問題はありません。
よく使う記号のブラインドタッチのコツ
筆者がやっていることですがなかなか簡単なのでお伝えします。
頻繁に使う記号をまずリスト化しましょう。アットマークはよく使うと思います。これを例に応用してブラインドタッチをマスターしてください。
アットマークはPの右横にありますね。Pは右手薬指でタイプしますが、横の小指でPと同じ高さまで上げてタイプします。そうすると簡単にアットマークがタイプできますよ。
セミコロンもホームポジションからそのまま右手小指でタイプするといいですし、コロンはその右手小指を右に1列ずらすだけ。よく使う記号はこのように体で覚えておくといいですね。
カッコも左手の小指でシフトボタンを押して右手をホームポジションから中指をず数字列まで上げた位置が始まりカッコですし、薬指で同じ位置まで上げると終わりカッコをタイプできます。
とにかくブラインドタッチは工夫してよく使う記号に対しては法則性を自分で研究して少し練習してみましょう。あっという間にマスターできると思います。
実際の特殊文字入力方法
トップでも話したように、特殊文字はタッチタイピングができる必要があるのかというと、まあ出来るに越したことはないけど、頻度が低いのであくまで使用用途によるものだと考えます。
例えば文字ベースの使用が多い人より、プログラマーの方が特殊文字使用頻度が高いです。
プログラムコードは記号と英語コマンドがメインですから。
ホームページのプログラムもほぼコマンドと記号なので、用途によってはぜひ特殊記号は覚えておくといいでしょう。
特殊記号といってもピンキリで、コマンドに使うのは簡単な記号ばかりです。
例えば
<span class=""></span>
body{
text-align: center;
background: url() repeat;
}
これらはホームページ作成する際のコマンドラインですが、
上記のコマンドにおいて記号は
<>”() { }が使われています。これは頻繁に使うのでタッチタイピングができるとより効率的になります。
ちなみに私はホームページを作ったりするためこのようなコマンドは頻繁に使います。最近はテンプレ的にエディタに書いておき、コピペして使っていますが、使わないと腕は鈍りますね・・・
それでも特殊文字もタッチタイピングしてます。忘れないために。
特殊文字はShiftキーを押しながら入力しますが、Shiftキーを手の外側で押して指をフリーにしています。
神業(-_-;)と言われております。
Shiftキーを打ちながらなのでとても敷居が高いため、難易度は高いですが、工夫すれば何とかなるとも思います。
対策は・・・
<>の記号はキーが右手で打つので、Shiftキーは左の小指で押しながらできるんですね。
特殊記号や数字のタイピング練習方法
方法は慣れるしかないです!
お伝えした入力方法を参考にしてもらって、練習サイトでトレーニングをすればカンペキ!
練習サイト→特殊記号と数字のトレーニングサイト
リンク先からスタートしてもらうと、下側にタイプするべきキー配列が示されますのでタイピングの練習ができます。
設定をお好みでいじってくださいね。
実は最強はプログラミングでのタイピング
これをやっておけば体で身に付きます。
外部のウェブ完結のプログラミング練習になります。これは無料で使えますし、特殊記号などのタイピングを体で覚えるようになっています。
しかも画面に使うべき指も指示されるため、これを毎日やれば勝手に体で覚えます。
理屈より訓練。これに尽きます。
まとめ
日本語での入力は簡単であるのと、一番使用頻度が高いため、まずは習得。
次はプログラミング練習にて数字や特殊記号をタイピングできるように練習する。
これでカンペキなタイピングができますよ。