中卒で正社員になれるの?
もちろん職種を選ばない、大企業にこだわらないなら中卒だろうが正社員になれます。
小さな3人くらいの会社でも働き口があるなら正社員になることは可能です。
職種はもちろん学力があまり影響されない職種になるでしょうけど、探してみてはいかがでしょう。
ハローワークでも求人サイトでも、条件キーワードとして中卒打ち込んで、ヒットするところを片っ端から見ていくことになります。
大企業に中卒でも入れる?大企業に入るための2つの方法は?
中卒では敷居が高い大企業。東証一部上場企業を一般的に大企業と言いますが、誰でもあこがれるものです。入りたいですよね。
中卒には無理なのでしょうか?
いえ、2つほど入れる可能性がある話をいたします。
中学校とパイプがある企業に大企業が参画している場合があります。つまり、国や公的機関からその企業が補助金をもらい、中卒採用をしている会社です。(中卒だけではありませんが)一定数大企業も参画していますので、その企業に潜り込むことです。これなら中卒でも大企業に入れます。しかも正社員で。
職安紹介されているトライアル求人ですね。これに協力する企業はトライアル雇用奨励金を受け取れるため、利用している企業も多いです。
私の友人も近所では相当有名な大企業で、もともとは軍事産業、今は防衛、飛行機関連の製造業に中卒で働いております。すでに今年56歳、実に40年も働いています。
よく彼と飲むのですが、ボーナスはさすが大企業。年間150万ほどあるそうです。月収は手取りで25万。残業はほとんどなしで、夕方6時にはマラソンをしています。中卒でこの待遇ならいいですよね。下手に大学に行ってよくわからない会社で低賃金で働くより、中卒でも大企業で働いて、安定収入を得るというのも悪い選択じゃないですよね。
さらにもう一つは、中卒のステップを上げる、高卒になることです。
今は8割以上が高卒という時代です。なので最低限高卒になるだけで、ぐっと働き先も増えるのは当然です。企業側も、中卒より、高卒、高卒より大卒と、学歴が上がればその分応募枠も増やします。
中卒なら、せめて高卒にしてみてはいかがでしょうか。まだ若い世代なら、今一度学生に戻って、学歴を増やして将来に備える、こんな余裕もあっていいと思います。
高校に入れないから中卒なんだよ
こんな批判もありそうです。
なら通信制高校はいかがでしょうか。学力が厳しい人でも一般的な高校よりはるかに敷居は低いですし、定時制は怖くて、夜はいやだなぁって人でも通信制は基本自宅学習と、週に2度程度の通学。
ぐっと入学の敷居が下がっています。ぜひ資料などを取り寄せて検討してみてはいかがでしょう。
通信制高校の体験談もあります→通信制高校の体験談
働くならやりがいが見いだせる仕事
中卒で働くにしても、なんでもいいというと長続きしません。
何十年も働くのに、頻繁に転職をしていてはなかなか安定とは程遠い。
ですから、長く腰を据えて働ける職種を模索し、頻繁にハローワークなり、就職サイトの力添えを借りましょう。
とりあえずバイトで食いつないで、資格や特技を習得してから改めて本腰入れて就活するという方法もあります。
中卒でも長く働けば経験が力になる
中卒で就職することを考えると、「学歴がないから、その後もずっと不利なのでは?」と思うかもしれません。
確かに、仕事を探すときには「高卒以上」という条件がある求人もあります。
しかし、実際に会社へ入って働き始めると、少し違った面も出てきます。
仕事を覚えて、経験を積んでいくからです。
私の身近にも、中卒で就職して、その会社で40年以上働いている人がいます。冒頭で書いた友人ですが。
最初は「中卒」という学歴で就職したとしても、10年、20年、30年と働いていけば、その人にしかない仕事の経験が積み重なっていきます。
これは学校の卒業証書とは別の意味で、大きな財産になるのではないでしょうか。
「中卒だから仕事がない」と決めつけない
中卒だと応募できる求人が限られることはあります。
だからといって、「中卒だから仕事がない」と考えてしまうのは違います。
実際に中卒で就職して、長く働いている人がいるからです。
もちろん、昔と現在では就職事情も違います。
昔は中卒で就職する人が今より多かったという時代背景もあります。
ですから、私の身近な人の例を、そのまま現在の就職事情に当てはめることはできません。
それでも、「中卒でも就職して、その後長く働くことはできる」という一つの実例としては、参考になると思います。
中卒からでも、あとで進路を変えることはできる
最初に就職したからといって、その後の人生が決まってしまうわけでもありません。
仕事をしながら勉強することもできます。
通信制高校などで高校卒業を目指すこともできます。
資格を取ることもできます。
つまり、中学卒業後の選択は一生を決める最終決定ではありません。
そのときの自分の状況に合わせて、あとから別の道を選ぶこともできます。
中卒で就職するにしても、進学するにしても、最初から「これで人生が決まる」と考えすぎないことも大切なのではないでしょうか。






