モチベーションが下がる2つの理由
どんなにモチベーションが保てる仕事、勉強であっても、自分に自信がなくなるとモチベーションはあっという間に下がります。自己嫌悪が強くなると自暴自棄となりモチベーションなど保てるわけがありません。
自己嫌悪してませんか?自己嫌悪から自暴自棄になり、どうでもよくなる、逃げちゃう。思い当たる節ありませんか・・・
そうです。一つ目の理由は自己嫌悪・・・
自己嫌悪に陥った時の対処
やはり、自己嫌悪になった原因をつぶすことでしょう。仮に仕事がうまくいかなかった、もしくは他者が進んでいたとしましょう。必死になってうまくやること、他者に追いつこうと努力することです。焦りと気合でモチベーションがパワーアップしませんか?
自分は過去に3DCADで設計をしていました。CADってメーカーによって操作方法がいろいろなんです。その会社では以前のスキルはそのままスライドさせることはできず、新たに覚える必要がありました。できる人間からしたら簡単なんですよ。しかしこちらは必死で何とか評判下がらないように覚えるわけです。ある程度覚えたところでちょっと難しい仕事の依頼が。
それでできる人間より3倍の時間がかかり、さらに不足事項あり・・・・
上司になぜか問いただされる。
こんなこと繰り返されると自己嫌悪になりモチベーションなんか吹き飛びます。
しかし、逆に
「まだ入ったばかりじゃないか!あと半年で追いついてやる!」
このハングリー精神があるところモチベーションなんか簡単に保てます。
モチベーションの下がる理由はまさにハングリーさが足りない!これでしょう。
このハングリープラス、達成欲求だったりするわけです。根本ですよ。
自己嫌悪になる理由
人って上で書いた以外にも自己嫌悪になるんですよ。
自分もそうだったのですが、ずばり言いますと、
逃げ根性
なんですね。
ほとんど逃げるための言い訳かと思います。
だって落ち込んで塞ぎこんだほうが楽じゃないですか。目の前に巨大な坂があると思ってください。もちろんその坂の大きさは今起きている課題の大きさと比例しますが。
立ち向かいたくない、そんな思いが潜在意識に横たわり、自己嫌悪して忘れてしまえ!ってなるんです。
まさに自分の体験から書いています。
立ち向かって乗り越えたとき、精神と立場が大きく成長していますよ。
人生なんかその繰り返しですよ。50歳超えてもまだまだ自己嫌悪とモチベーションの拮抗が続いていますから。生きている限り成長できるってことですね。逃げない精神。これがモチベーションが下がらない方法ですよ。
モチベーションに振り回されるな!
モチベーションが高いって仕事で言うと、誰からも声がかかりにくいとか、目が怖いとか言われることがあります。でもそれ違いますから!それは単純に性格が悪い!人とのコミュニケーションが下手ってだけで、モチベーションとは別問題です!
あと、モチベーション何とか保たないと・・・なんて考えること自体が実はあまりよろしくないです。
できる人間はモチベーションを気合で上げる!なんて言っていません。
自分の尊敬する仕事を教えてくれる塾の塾長Kさんは、
「気合とかモチベーションとか言ってる時点で厳しいんじゃない?習慣化して淡々とこなす人間ができる人間だよ」
という趣旨で話されていました。
これは実は最も最強だと思います。
気合なんて1時間と持ちませんから。根性論はもう古いです。
まとめ
- 自己嫌悪しないで、競争精神は常に持つ
- モチベーションを高めようとするのではなく、普通に当たり前にできるように習慣化することが最強
気合でモチベーションは続かない
人は気合ではモチベーションが続きません。
そもそも気合と根性でモチベーションが保てるなら3日坊主なんて言葉は生まれません。それだけ継続は難しいものです。
しかし地味な努力をして物事を成就している人もたくさん居ます。そういった人はどうやってモチベーションを上げているのでしょうか。さらに維持しているのでしょうか。
そこに
気合、根性は頼らない
があるのです。その肝は習慣化です。
習慣化さえできてしまえばそれをロングスパンで続けるだけ。
習慣化する前にまず習慣化する目標をしっかり具体的にスケジュールします。それを目立つ場所に貼ってください。
- 1日の目標としてやるべきことを細分化します。TO DOリストを作ると良いですね。
- 1週間の目標を具体的に書き上げます。
- 1ヶ月後の目標を書きます。
- これらを目立つ場所に貼っておきます。
1週間でも、1ヶ月でもいいので達成結果を振り返るとすごく良いです。
その理由ですが、達成したことにより、自分に自信がつき、更に高嶺を目指せます。より加速して目標を狙えるわけです。
これがモチベーションの上げ方であり、維持方法の基本的な内容です。
また、人の心理を使った方法もあります。
自分を追い込んで、スタミナのあるうちに、予定を詰め込んで下さい。
(できない予定は組まないでくださいね)
予定を詰め込むことにより、やらないと行けないとの焦りから頑張れるのです。無謀な予定は失敗を招くためご用心を・・・
ずっとモチベーションの維持が厳しい・・・でしたら定期的なリフレッシュ休憩をとりながら続けてください。
想像を利用する
『えっ・・・会社での休憩時間が少ない・・・』
『どうやってモチベーションの維持をするんだ!』
それなら、一番簡単な維持方法は、
今度の休暇の楽しみ方を想像する。つまらない仕事でモチベーションが上がらない時でも案外楽しくなるでしょう。
やってみてください。もちろん仕事の失敗は注意してください。
気合だけでは長続きしないし、いかにして自分自身を長きにわたり奮い立たせることが出来るかが、モチベーションアップのベースですので、テーマとして
思索するのは大切ですね。