自分が嫌いで・・・
なんでいつもこんなふうになるんだろう。必ずこういった場合こういった結果が待ってるよね。想像つくよ。
って思い当たる節ないでしょうか?
人って今までの経験則で大体未来の想像ができるんですね。
それはセルフイメージ。長い年月かけて自分自身にレッテルを植えつけてるんです。
具体的に言うと人に軽く見られる。幼少時代からからかわれていると、大人になってそのイメージが定着しちゃんです。逆もあります。
いつもテストでいい点数をとっていてチヤホヤされていると、自分は出来る人間だ。頭がいいというイメージが植え付けられて、出来る人になっちゃうんです。
セルフイメージ
自分はこうだ。というイメージ通りに人は歩んでしまうんです。それがセルフイメージ。良い方向に行くなら素晴らしいのですが、悪い方へ進むと性格までおかしくなっちゃう。
長い年月かけて築かれた性格なんでそう簡単に修正なんかできませんよね。
参考→自分を洗脳する方法
人と比べるから自分が嫌いになる
自分が嫌いなときって人と比べるときにかなりの確率で思うのですが、
例えば
- 妻の友達のダンナはボーナスが100万!で自分がボーナスなしの時
- 自分より廻りの友達の身長が高かったり
- 自分の家より知人の家のほうが大きかったり
- 友達より自分の方が学歴が低かったり
- 友達より会社が零細企業で給料が低かったり
書いたらきりがありませんが、ようは、基準は友人知人。特に影響力が有る身近な存在と比べて自分がどれほど劣っているかを自分で判定して、自分が嫌いになってしまう。こんなロジックです。
基準は友人知人であり、頻繁に動く基準なんですよ、だからキリがない。自分よりもっと厳しい立場で苦しんでいる人からしたらあなたは上級かもしれません。
人と比べることをしなくなったら自分が嫌いなことなんてありえません。
自分が嫌い!なんてクズなんだ!
人と比べないというのは大事ですが、競争ということも切磋琢磨するうえで悪いことでありません。無駄な競争はしない。だけど自分を向上させるために比べてライバル心を燃やすというのも励みになるでしょう。
ダメなのは比べすぎて自分を卑下しちゃうこと。
まあ、そう卑下しても何も変わりません。自分に非があって他人に迷惑をかけたならしっかり悔い改めるしかないですが、そうじゃない、単純に自分の性格や行動が嫌いなんだ!という自己嫌悪からくるものだったら、成長している姿じゃないでしょうか?
そもそもクズと言われる犯罪者はたくさんいますが、彼らはやっちゃいけない一線を越えたことを平然とやる人間です。そんなことをしないで、単純に自分が嫌いというのなら、改めるところは改めて、それ以外は卑下することなどありませんね。
だいたい、完ぺきな人間などいないし、完ぺきな人間になるなんて不可能ですから。
自分にはできる!可能性はたくさんある!このように自分を信じることで様々な苦難を乗り越えて将来の夢に向けて着実に歩めるのですが、だいたいが
自分なんかできっこないよ・・・才能だってないし。どうせ自分なんか無理。
このように潜在意識が思っちゃっているわけなので、顕在意識もそのような行動を取る。
うまくいくはずないですね。潜在意識ってその人の本質部分なので、ここが変わらないといくらうわべで夢に向かって突っ走る!と思っても潜在意識のブレーキがかかっちゃうんです。
こんなこと言う自分ですが、それこそ出来損ないのどうしようもないアホでしたが、現在は家庭を持ち副業も充実し、以前の気が弱くて自分の意見が言えない自分が、強気でいられるのも潜在意識を鍛えた?からなのでしょう。以前はなぜ言いたいことも言えなかったのか?今の自分からすると以前の自分が信じられません。それほど意識が変わりました。
自分嫌いを克服
自分を好きになれば自分嫌いを克服できます。当たり前ですが、発想の転換と言いますか、
自分の良いところって何ですか?何もないなんて寂しいことは抜きにして、紙に列挙してみましょう。紙に書くことで、自分の良いところが可視化されて、『自分もまんざらじゃないな!』となります。
さらに自分を好きになるために、もっと具体的に言うならば、
自分はすごいという体験を積むことです。
そうなると先に言った潜在意識を変えることができます。うわべだけ自分はすごいと思ったところで、所詮うわべ。
自分では大したことないことでも成功し続けることで、ゆるぎなき自信に代わっていきます。これが潜在意識を変えるための大事な事。
根本の潜在意識を変えてみると自分が好きになると思います。自分の良いところを可視化し、さらに成功体験をどんどん積んでいく。こうすることで自分を根底から好きになります。