機転が利かない自分を改善する!
なんて俺は機転が利かないんだ・・・・
あの時こうしておけば・・・・
そんな過去の自分を叱咤したいってこと頻繁にありますよね。そもそも結果論です。どうなるかは時のみぞ知るですが、極力良い結果を得られる行動っていうのは訓練次第でできます。
そりゃそうです。50年も生きているんだから・・・中には年齢だけ取って全然機転の利かないおっさんもいますが。これは毎日ぼーっと生活している人はそうなります。常にアンテナ張って意識が高い人は確実にキャリアにより機転が利く人になっているはずです。
機転が利く人の持つ3つの力とは
そもそも機転が利くって、瞬時に的確な行動がとれる人の誉め言葉ですが、そうなるには、
【こういった行動でこういった結果が得られる】というのを机上の空論でもいいのでシミュレーション訓練してみるといいです。
確かに仕事だけに限らず、生活しているさまざまな場面で機転が利くというシーンはあります。若い世代ならなかなかそのような機転を利かせるというのは難しいかもしれません。
さすが年齢を重ねているだけはある!って中年に対して賛辞の気持ちを持ったことが若いころにあります。さすがマネージャー!みたいな。
さらに、普通じゃ考えつかないアイデアで問題を切り抜けるということもかっこいいですね。
そんなかっこいい人思い出してください。そんなかっこいい人の真似をすればいいです。人はあこがれの人の影響は受けやすいです。機転が利くかっこいい人のまねをすると同じような行動ができるようになります。
機転が利くために必要な3つのことは
- 全体を見渡す力
- 問題を解決するための豊富な知識
- その道のスペシャリスト
大きく見てこの3つです。
結局は経験なんですね。外科医の手術を執刀する先生はすさまじいほどの機転を常に利かせています。その機転を利かせるためには当然ながら豊富なハウツーを持っています。これがないと対応なんてできないんですよね、まして人の命を預かっているのですから。
手術をする執刀医を見るときに、なるほど経験なんだなって思います。どんなに戦略を勉強しても、その道のスペシャリストにはかないません。
まとめ
機転が利かないって嘆いている分野の勉強を一生懸命してください。そしてその経験を積んでください。
すべてにおいて機転が利くなんて不可能です。例えば普段車をあまり乗らない人が、イザって時に冷静沈着な判断で何事もなかったように行動を取れますか?無理ですよね。すべてカバーするなんて無理です。機転が利きたい分野に対してスペシャルになってください。
気が利くとは違うの?
気が利くのと機転が利くって似たような言い回しですが、根本的な部分は共通していますね。
意味合いでは
機転が利く→瞬時に的確な判断をして問題に対応できる
気が利く→人に対して思いやりの気持ちが根底にある親切な対応
このようにわかりやすく書くとなります。
根本的には、
さまざまな体験を通して得らえれる自然体の行動なので、人生経験があまりない人にはなかなか得られるものじゃありませんね。
たまに中年でも慢心して態度が悪い人がいますが、もったいないことです。
慢心して周りを見下す態度を取る人は大体気が利かない人です。気を使う人って周りを見下さないですよね。